弊社のマシンは、現場のアイデアから生まれた「使い勝手の良いマシン」です。もともとは自社の精密部品加工工程を効率化するために内製したものが製品化のきっかけとなっており、簡素な構造で耐久性が高く、低コストである点が多くの顧客に評価されています。
回転しているワーク(工作物)の実際の稜線(エッジ)を、工具がなぞるように追従して加工する方式です。
単に決まった軌跡を動くのではなく、一定の荷重で工具を押し当てるため、以下のような意図・メリットがあります:
弊社の「倣い方式」は工具を押し当てるため、取付精度に精密さは必要ありません。多少の偏心や面振れは許容されるため、治具の簡素化が可能です。
機種ごとの目安納期は以下の通りです。※個別カスタムの内容により前後する場合があります。
はい、可能です。弊社のKSGシリーズはプログラムレスで操作できるよう設計されています。操作盤のスイッチやボリュームによる調整に加え、手動でのユニット位置調整によって段取りや微調整が行えるため、専門知識がなくても運用いただけます。
多軸構成による加工時間の集約が非常に有効です。お客様の目標CTに合わせて最適なプランを提案いたします。
用途によって異なります。それぞれの特徴を比較表にまとめました。
| 比較項目 | 超硬バー式 | 砥石式 |
|---|---|---|
| メリット | ・仕上げ面が綺麗 ・交換時の位置調整不要 |
・ツール費用が安い ・大きなバリも除去可能 |
| デメリット | ・ツール費用が比較的高価 | ・摩耗による位置修正が必要 |
主な対策として以下の2点があります。
バリを削る工程と2次バリを除去する工程を1台のマシンで完結できる点です。これにより、後工程での手作業を減らし、品質の安定と生産性の向上を同時に実現できます。
仕上げ用ブラシを搭載できる以下の機種が推奨されます。
※KSG-100シリーズは、標準では仕上げ用ブラシを搭載しておりませんが、カスタムでの対応は可能です。
はい、弊社のテスト機での試加工が可能です。詳細は「お問い合わせ」からご依頼ください。検討中のワーク図面、バリの状態がわかる写真、仕上がり目標、許容加工時間などの情報をいただければ、最適な加工条件を検証いたします。また、立会テストも大歓迎です。
保証期間は検収日より1年間です。ただし、取扱説明書に従わない使用や無断改造に起因する故障、および二次的損害については保証の対象外となります。
上記以外のご質問や、個別仕様のご相談、テスト加工のご依頼は
下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。